1人店舗を開業しよう

~繁盛店よりも稼ぐお店を目指すやり方~

店づくり

商品の種類を減らしたほうが商売はやりやすい

多くの商品の中から自分が好きなものを選べることが「豊かなこと」だと思っているのですが、実はそうではない方たちがけっこう居ることに商売を始めてから気づきました 3つの中から選ぶぐらいはどうってことなくても選択肢が10個になると困惑して不安な目を…

生産性の改善には客単価を2倍にする方法を真剣に考えてみる

1人で仕事をするうえで最も大事なのは生産性を上げることです 1馬力では仕事量に限界がありますので単価を上げる方向を目指さないとジリ貧になってしまいます そのための施策としてタイトルの「客単価2倍」ですが、いま販売している商品を全て2倍の金額に値…

お客さんが座る席に自身が座ってみる

前回の「外から自店を見てみる」の続きのような内容ですが・・ run-a-small-shop.hatenablog.com 店内のお客さんが実際に座る席に自分が座ってみてそこから店内を眺めてみるのも非常に大事です サービスする側ではなくされる側の視点で店内を見る行為ですね …

自分のお店を外から俯瞰して見るクセをつける

ときどき看板の蛍光灯が切れかかって点滅したままになっているお店を見かけます 早々に交換するのかと思いきや次に通りかかってもそのままだったりして「早く交換すればいいのにな」なんて思ってしまいます こういうお店に足りないのは自店を客観視する視点…

高齢者を相手に商売をするかどうかハッキリ決めたほうが良い

すでに高齢化社会の日本ではこれから超高齢化へと突き進んでいきます あと数年で団塊の世代が後期高齢者になり、その25年後には団塊ジュニア世代が後期高齢者入りします 日本人の寿命は伸びる一方ですし超高齢者と高齢者であふれる社会になりそうですね そん…

薄暗いお店には誰も入りたがらないし購買意欲もわかない

店内の明るさは店舗運営においてかなり重要なのでアチコチで言われていると思います コンビニやスーパーが床をピカピカに磨き上げているのもその反射で店内を明るくするためですね でもこれ、ずっと同じ環境にいると麻痺してしまうけっこう危険な感覚なんで…

繁盛店を真似るより簡単にいいお店にする方法

お店をやっている方の多くが繁盛店を目指していると思います その方法として「「すでに繁盛している競合他社」を偵察したり研究したりして参考にしている方もいるかも知れませんが、その効果があまり感じられない場合は少し視点を変えてみてもいいかもしれま…

更新しないブログは閉鎖しよう

「店主のブログ」のように日々感じたことを書き連ねるページを作成しているのを良く見かけます お店のサービスだけでなく店主の人となりを伝えることでファンを増やそうとする良策だと思います ただ、そういったブログも「最新の更新が数年前」などですと完…

店内装飾は維持管理しやすさを第一に

カフェや雑貨屋さんなどをやっているとアチコチにモノをおいて自分の世界観で装飾したくなると思います それはそれで素晴らしいことなのですが、そうやって置いている小さな鉢植えやオブジェにホコリが溜まっている状態を時々見かけます 飾る時はテンション…

店舗運営は臆病なほうが上手くいく

オラオラした人たちを相手にオラオラした商売をするならオラオラしていてもいいと思います でもごく普通の商売をするなら運営者自身が臆病な方が上手くいくと思います なぜなら世の中は臆病な人のほうが圧倒的に多く、その人達の心理を理解しその人達が怖が…

普通じゃないお店を目指す

普通に売上を作れてて順調に運営できているのならそのままでいいと思います でもイマイチ上手くいかなかったり思うように売上が作れていないなら「普通でないお店」を目指すべきだと思います そもそも世の中には普通のお店が溢れています おしゃれなカフェや…

店舗は電気代をケチらずエアコンをガンガンに。

省エネとは真逆のことを書いていますが、設定温度を高めにして電気代を抑えようとするのは今の時代の夏において商売には逆効果です 夏の最大のサービスは「涼しさ」です 店内入った瞬間に「あー涼しい」と思ってもらえないと「また来よう」と思ってもらえな…

キャッシュレス化の是非

これはもう必須でしょう でないとマネーリテラシーの低いお客しか来てくれません 自店がその地域に一軒しかないような希少な業種ならまだしも、競合他社が数軒あるならリテラシーの高いお客はキャッシュレス対応しているお店に行きます ジャラジャラ小銭をや…

「お金は取れる時に、取れるところから、取れるだけ、​取っておくもの」by 本好きの下剋上

これ、以前見ていたアニメ「本好きの下剋上」にて主人公が商人から教え込まれるコトバなのですが booklove-anime.jp まさに商売の本質をついてるな~、と感じました ここ30年のデフレでやれ薄利多売だなどと言われて久しいですが、商売は少ない良客からガッ…

わざわざ遠方から来てもらえるお店を作る

昭和の時代はお店の前を歩いてる人たちにいかに買ってもらうか?が商売のやり方でした ネットがないから情報もないし戦後復興から高度成長期で大量生産大量消費が始まり「並べれば売れる」時代の到来です 品ぞろえを豊富にし、割引セールをぶちかまして「い…

ありがとう消費に巻き込まれない

「ありがとう消費ってなんだ?」という感じですが、話を聞いてくれたお礼に商品を購買する消費行動のことです 百貨店に来店する年配女性にはこの行動をする方がかなり多く、自分の身の回りの話やこれまで購入した商品のこと、自分がいかにこの店にとって大事…

価格表示を簡単に変更できるようにしておく

商売が軌道に乗ってきたら次に目指すのは人気店になることです そして人気店になることができればその次に取り組むべきは「価格による客数の調整」だと思います そのあたりは以前に書きました run-a-small-shop.hatenablog.com で、大事になってくるのが店頭…

ターゲットに一点集中する店づくりが大切

いつも聞いているFMラジオのDJさんがおっしゃっていました 「電波の向こうの何十万人じゃなくブース前の数人のスタッフを笑わせようと喋っている」 これ、商売も全く同じです ターゲットを絞ることで多くの層に刺さるお店になります 例えば当店では「人見知…

大口依頼の危険性

商売をやっていると大口依頼が舞い込むことがあります 「○○の商品を200個いただきたい」などですね 大きな売上につながりますので飛びついてしまいがちですが、実はかなり慎重な対応をする必要があります まず、大口依頼のほぼ全てが値引きを要求してきます …

ネットを活用して場所依存から抜け出す

コロナ禍で飲食店がテイクアウトに対応したことなどがその典型ですが、商売は多くの販売チャンネルを持つ方が売上が安定し潰れにくくなります 分散がリスク管理の定石なのは投資も商売も同じなんですね ですが店内販売とテイクアウトだけでは「場所の依存」…

専門分野を先鋭化して潰れないお店を作る

前回の続きになりますがサイトづくりで最も気にすべきは今のところグーグル検索の上記表示です (AI登場で今後は変わっていきそうですが・・) 「どうやって上位表示させるか」が潰れないお店作りにとって大事な戦略になってきますので、やはり専門分野の先…