店舗における電話応対で知っておきたいこと(心構え編)
まだまだ店舗では信用のために固定電話の設置が欠かせないと思いますが、固定電話には意識しておきたいポイントがあります
まずは、かかってくる電話のほとんどがクソ電話です
当店でいいますと99%がこれにあたります
ここをまず知っておかないと電話を取る度にストレスを感じてしまい「もういっそ撤去しようか?」なんてことまで考えてしまいます
そのクソ電話ですが半分は営業電話です
電気代がどうとか携帯電話料金がどうとか光ファイバがどうしたとか、とにかく「代表者の方はいらっしゃいますか?」と聞いてくるのは全てこれにあたります
基本的には聞く必要がないので「営業電話」であることがわかった瞬間に「結構です」と切ってOKでしょう
それでかけ直してくることはまずありません
その次に多いのが、これは紛れもなくお客さんの問い合わせなのですが「そんなこと電話で説明できません」という内容です
例えば合鍵屋さんに「マンションの合鍵いくら?」などですね
答えは簡単で「鍵を見ないとわかりません」なので、とりあえずご来店くださいということになります
マンションの合鍵が数種類しかないのなら電話で説明できますが実際は多くの種類があり金額も多岐に渡り電話で説明するのはまずムリです
時計の電池交換などもそうですね、数千円の腕時計と潜水にも耐えうるダイバーウォッチとだと作業や手間も全く違います
そういった「見ないとわからない」ことって、例えば病院に「お腹が痛いんだけど治せる?」なんて電話はしませんよね?
普通はとりあえず診察してもらおうと来院するはずですが、なぜかこれが生活サービスになるとわからなくなる人が続出します
しかもかけている方はそれが真っ当な問い合わせだと思い込んでるので、なかなか引き下がってくれなずかなりタチが悪い。
そんな電話にダラダラ付き合わされるのは本当に仕事の邪魔で、時間にすれば数分程度でもそれが永遠に感じるほどのストレスを感じてしまいます
対策としては電話を取る前に「またクソ電話だろうな」と心の予防線を張ることで、そうやって必要以上のストレスを感じないよう機械的に淡々と対応しましょう
逆に真っ当な電話だと思うのは「今日やってますか?」などで、これは理解できます
サイトやSNSでなんの告知もせずに臨時休業しているお店がありますので事前に問い合わせるのは真っ当なリスクヘッジだと思います
今のところ真っ当だと感じる電話はこれぐらいですね
さも電話以外の問い合わせ方法があればまずはそちらを使うべきです
当店でいうとLINEやメールを使ってほしい
とはいえそういうことが出来る方はそもそも電話してきたりしないので、こういった電話に煩わされる日々はこれからも続くんでしょうね・・
ではでは
名乗り編もあります
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