磐田市の香水博物館で感じた「見せたくないものを見えないようにする」お店作り
先日、静岡県磐田市にある香水博物館に遊びに行ったのですが・・
そこで感じたことを記しておきます
調香体験というオリジナルの香水作りを体験しにいったのですが、その受付時の印象がいまいちでした（調香体験自体は楽しかったです）
正確には受付をしていただいたお姉さんはちゃんとしており良い印象を受けたのですが、その後ろでそれぞれの仕事をしている職員がこちらを見ることもなく黙々と仕事に勤しんでいたんです
なにも全員がこちらを向いて挨拶をしてほしいわけではありません
ただ最も近くの職員の方が受付から2mも離れていなかったので、少し顔を上げて会釈するなりしたほうが確実に印象が良くなります
まあそんなことをしても給料が上がるわけでもないですし、博物館で働いていると売上を意識するタイミングもおそらくないのでしょう
行政が運営を指定監理団体に委託している博物館なので「そんなものかな？」とも思うのですが、今どきは市役所に行ってももう少し対応が良いのでなんだか残念な気持ちになりました
そんな対応しかできないのならどうしてパーテーションで見えなくしないのか？不思議でなりませんが、それが行政の仕事のやり方なんでしょう
受付で対応している職員以外は接客をする必要もなければ良い印象を与える必要すらない
それがどれだけ暇な日で来館しているのが数人であったとしても「それは私の仕事ではない」ので目の前のPCの中の仕事のほうがよほど重要だということですね
我々民間の小さな個人店はこういった体験を反面教師にして店作りや自身の接客に活かしたいものです
ではでは
実はサービス業ではない仕事なんて存在しないんです
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